主旨
島バナナ協会は、沖縄の島バナナのおいしさに感動して、島バナナのファンになった人たちの集まりです。
沖縄の島バナナが全国に広がって、日本の本物のバナナとして日本人が誇れるブランドになることが私たちが目指している未来です。
私たち島バナナ協会では、島バナナを全国の多くの人に知ってもらうため、友人・知人・家族といった身近な人たちにまずは食べてもらうという活動や、島バナナの基準づくりをしています。
差し上げて、食べてもらうと、みなさん喜んでくれます。
「おいしい!」と。
島バナナ協会には7人の仲間(研究会員)がいます。
もっといろんな人に知ってもらおう、というのが一致した意見です。
この研究会が発足するまでの経緯は、およそ40年前から始まっています。
創立者の森田正光(お天気キャスター)が、沖縄で初めて島バナナを食べて感動したことが始まりです。
その始まりから現在にいたるまでのストーリーは、「島バナナストーリー」のページでご確認ください。
→島バナナストーリー
私たちは、島バナナを人に知ってもらう活動と並行して、自分たちがもっと深く知るために、沖縄に視察に行き、農家さんを訪問して島バナナ農場を見学し、お話を聞いたり、沖縄県の農業普及センターの方で果樹に詳しい方からご教授いただいたりしながら、知識を深めています。
そしてわかったことは・・・・
島バナナは、栽培することが非常に難しい、ということ。
そもそも、島バナナだけで生計を立てる島バナナ専門農家はいません。
島バナナの農家さんと繋がり、たくさん栽培していただき、全国の人に食べられる日本のバナナにしていきたい私たちとしては、とても残念な現実を知りました。
島バナナ専門農家がいない理由、積極的に島バナナを栽培して広げようという農家さんがいない理由・・・それは、沖縄県特有と言えるような、3大困難があるためです。
・病虫害
・台風
・泥棒
これが、3大困難です。
島バナナ協会では、この3つについて深く知り、それについてもまたこのホームページで報告していきます。
この、3大困難を乗り越えることが、島バナナを広げてブランド化する道なのですが、「乗り越える」ことなどできそうにない現実があります。
だからこそ、まずは研究、そして発信だという結論にたどり着いたのです。
島バナナを、沖縄の農家さんから購入して送ってもらい、自分が受け取り、周囲の人に食べてもらうという活動も、「発信」のひとつです。