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2024年4月開園後〜5月末 苗を50本定植

4月3日、開園の日、代表森田はじめみんなで、島バナナの苗を13本植えました。
この苗は、遺伝子分析をして「島バナナ」と証明された酒井さんの島バナナ畑で育ったものを譲り受けたものです。

その日から4月中、沖縄は雨の日が多く、畑は常に水浸しで、島バナナが根を這わすには好環境でした。


それから1ヶ月。
現地農家スタッフの瀬戸田さんと、地元のみなさんの協力で、33本になりました。
増やした20本は、最初の13本とは別の列を作って植えました。
その列の島バナナは、遺伝子分析はしていませんが、過去に実ったときの身の形状、株径・葉の形状を瀬戸田さんが見て、島バナナと推定される苗を、お知り合いの農家さんの畑からいただきました。


その後、5月末、遺伝子分析をした島バナナは20本になりました。

開園時に植えた13本の苗は、開いている複数の葉の間から新しい葉が展開してきました。
根が活着することで、新しい葉が展開します。
活着するまでは葉が少しづつ枯れていくので、根が張りやすくなるよう水やりして島バナナをサポートし、順調に育っています。


一方、開園からしばらく経ってゴールデンウィーク前に植えた苗は、葉が枯れているものが多く、発根がうまくいっていない様子です。
梅雨の間に発根して元気を取り戻すよう期待して、様子見です。