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琉球新報の記者様に取材していただきました。

「森田さんの島バナナ農園」がオープンし、約2ヶ月半ほど経ちました。
沖縄県を中心に発行されている日刊新聞である琉球新報様から、この島バナナ農園と島バナナ協会について取材したいというお話を以前からいただいいていて、6月28日に取材していただくことができました。

記者様からの質問に森田がお答えしました。

なぜ島バナナの栽培を始めようと思ったのか。

森田
島バナナの持つ「酸味」に大変惹かれ、多くの人にその魅力を知ってもらいたいと思ったからです。
現在、日本の本土で売られているバナナの大多数はキャベンディッシュという品種で酸味はなく、流行に沿った甘みの強いバナナが大半を占めていますが、バナナの本当の魅力は酸味だと私は考えています。


しかし、本土に住む多くの人はバナナ=甘いというイメージを持っており、島バナナのように酸味のあるバナナがあることすら知らないのが現状です。
そのため多くの人に、酸味を特徴として持つ島バナナの存在を知ってもらおうと思い、島バナナ協会を設立し、4月に島バナナ農園をオープンしました。

島バナナを栽培していく上で大変なことは?

森田
肥料を与えるなどを除けば、他の作物と比べて基本的にやることは少ないですが、台風や害虫などの外的な影響を受けることが多いため、そういったものへの対策を講じるのが大変だと感じます。
また、農園が位置する場所にも栽培していく上で難点があります。
島バナナが高値で売れるということから島バナナの畑は泥棒に狙われやすいのです。
この農園は山奥にあるため比較的安全ですが、街の中心付近にある島バナナ農園や畑は狙われやすいと聞きます。


では山奥なら絶対安全かと言われるとそうでもありません。
確かに泥棒が侵入し、島バナナを盗っていってしまうことはほとんどありませんが、山の中にあるが故に猪などの野生動物に農園を荒らされてしまうことがあります。

まとめると島バナナを栽培していく中で台風・害虫・泥棒・野生動物に対して策を練って、それを実践していくことが大変だと思います。

「森田さんの島バナナ農園」をオープンするにあって一番苦労したことは?

森田
島バナナ栽培技術確立プロジェクトの失敗です。
このプロジェクトは本土に住む知人20名ほどに呼びかけ、有料で島バナナの株のオーナー(サポーター)になってもらって、その株と集まった資金を用いて名前の通り島バナナの栽培技術を確立していこうというプロジェクトなのですが、去年発生した台風の影響によりこのプロジェクトで栽培していた島バナナが全滅してしまい、協力していただいた方々に大変申し訳ないと思いました。


全滅で大きなダメージを受け、オーナー(サポーター)制度は終了しましたが、害虫の対策など、栽培・収穫のための実験を続けています。
そして、島バナナがどのように栽培したら酸味があって美味しくなるのか、それを知るためにこの島バナナ農園を作りました。