協力農家さん

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協力農家さん < 農園運営の背景

酒井 規雄さん

「森田さんの島バナナ農園」の開園時、最初に植える苗を提供した農家


島バナナ畑の所在地

沖縄県国頭郡本部町

当農園との関わり・きっかけ

島バナナ協会沖縄支部マネージャー瀬戸田の知り合いで、島バナナを栽培していたため、2022年〜2024年の島バナナ協会の視察を受け入れ、それをきっかけに、その後「森田さんの島バナナ農園」開園に協力。
開園時に定植する苗を提供。

経緯

2023年6月、島バナナ協会の沖縄視察において、酒井さんの島バナナ畑で、栽培についてお話いただきました。
その際、島バナナの遺伝子分析のため葉の採取も行い、酒井さんの島バナナが「島バナナ」の遺伝子グループに属すことがわかりました。



2024年1月、その遺伝子分析を手掛けた千葉大学教授の小谷真吾さんが酒井さんの畑を訪問し、再び葉の採取を行って大阪市立自然史博物館に遺伝子の証拠標本として納め、研究論文を執筆しています。



2024年4月3日「森田さんの島バナナ農園」(国頭郡国頭村謝敷)開園の前日に島バナナ協会で酒井さんの畑を再訪問し、開園・初定植のための苗を提供いただきました。


島バナナは、大きく育った株のすぐそばに発芽し(吸芽《きゅうが》)、それを繰り返して増えていきます。
遺伝子分析の結果島バナナであることが証明されている株の吸芽が育ち1mほどの苗になったものを掘り出して提供いただき、「森田さんの島バナナ農園」を開園することができました。