宮古島農場
“昔ながらの小さな島バナナ”の味と香りの再現〜苗・株分けに取り組む農場
所在地
沖縄県宮古島市
栽培・管理担当
一般社団法人島バナナ協会 アドバイザー
西川 雄輝
取り組み
島バナナの栽培用に地温を計測するセンサーを開発し、地温と島バナナの生育における関係性を調査しています。
“昔ながらの小さな島バナナ”の味と香りを、データ管理によって再現することを目指し、日々研究を重ねながら栽培を行っています。
この取り組みの中で、苗や切り株の出荷体制と、育て方のマニュアルを整備しています。
島バナナ協会宛に、沖縄県の内外から苗の購入希望のお問い合わせが寄せられ、今後この宮古島農場を基点に対応していく予定です。
データ管理の延長上で、育ちやすい状態の苗や切り株を用意し、お送りしていきます。
最近の栽培状況
2025/10/05
→初めての実りを迎えました。
経緯
システムエンジニアの西川雄輝さんが、ITの技術を使って島バナナの栽培を管理する取り組みを宮古島で開始する際に、島バナナ協会と提携しました(株式会社テラシークの支援農場)
宮古島農場で育つ島バナナは、当協会が行った遺伝子分析によって島バナナと証明されている宮古島の上地さんの株から株分けされたものです。
その株を、まずwakwakさんの農場で丁寧に育て、さらにそこから株分けして宮古島農場に定植しました。
初回の定植は2024年10 月に行い(開園)、3本の苗を試験的に植え付けました。
現在は20本以上になっています。
