島バナナ協会活動レポート

「森田さんの島バナナ農園」宮古島農場で、ついに初めての実りを迎えました。
宮古島農場は、西川さんが管理する試験農園(株式会社テラシーク支援農場)で、島バナナ協会が目指す“昔ながらの島バナナの酸味と香り”を再現するため、日々研究を重ねながら栽培を行っています。


この農場で育つ島バナナは、当協会が行った遺伝子分析によって本物の島バナナと証明されている宮古島・上地さんの株から株分けされたものです。
その株を、まずwakwakさんの農場で丁寧に育て、さらにそこから株分けして西川さんの農場に植え付けました。
初回の植え付けは2024年10月に行われ、3本の苗が試験的に定植されました。




その後も順調に成長を続け、今回の実りに至りました。協会としても、この成果は長年の取り組みの中で大きな節目となります。
島バナナ本来の味を未来に受け継ぐための第一歩として、今後の生育と味わいがますます楽しみです。



島バナナ協会活動レポート