千葉大学 文学部教授 小谷真吾さんに遺伝子証拠標本として78ハーブ園さんの島バナナの葉を採取していただきました。2024/2/28
昨年の6月に実施した沖縄視察で沖縄県糸満市にて島バナナを栽培する「あぐりぴあ沖縄 78ハーブ園」を訪ねました。
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沖縄県糸満市で島バナナを栽培する「あぐりぴあ沖縄 78ハーブ園」を訪ねました
そこで採取した島バナナの葉を、千葉大学 文学部教授 小谷真吾さんに遺伝子分析していただいた結果、島バナナの遺伝子グループに属していることが分り、この度、小谷教授が論文を執筆するための遺伝子証拠標本として、島バナナの葉を再び採取していただきました。
昨年の8月に発生した台風の影響により78ハーブ園さんの島バナナはほとんどが折れたり倒れて壊滅的な状態になってしまいましたが、その後、倒壊した島バナナの吸芽を再び植えたところ、島バナナ畑が再生できたそうです。
毎年、次々と台風がやってくる沖縄において、「また採れたら幸運」、という気持ちでいるということでした。
栽培が困難な島バナナだからこその、78ハーブ園さんの構え方に、学ばせていただきました。