島バナナ協会活動レポート

沖縄県中頭郡西原町で、バナナをはじめとする熱帯果物を自然栽培している「寛尚(ひろたか)ファーム」稻福 寛尚さんと稻福 健博さんご兄弟を訪ね、島バナナ畑を見学させていただきました。
昨年発生した台風6号の影響によって栽培していた畑のバナナが壊滅的な状態になってしまいましたが、現在はそこから回復し、再び島バナナの栽培に勤しんでいるそうです。


畑で栽培しているバナナはナムワ系がほとんどだが島バナナいくつかあるとのことで、実っている島バナナを分けていただきました。
現在、バナナを栽培する多くの畑がゾウムシの被害を受けていますが、寛尚ファームさんのバナナ畑にはゾウムシはおらず、大きな影響を受けずにバナナの栽培ができているそうです。


新たな島バナナの栽培方法の1つとして「ほったらかし栽培」をしていただきたいとお願いしたところ、快く承諾していただきました。
この栽培方法がどのような結果になるのか非常に楽しみです。



島バナナ協会活動レポート