島バナナ協会活動レポート

昨年(2023年)の6月に実施した沖縄視察で、酒井 規雄さんの島バナナ畑を見学、島バナナ栽培に関するお話をお聴きした際、遺伝子分析のため島バナナの葉を採取もさせていただきました。
その後、酒井さんが栽培する島バナナは「島バナナ」の遺伝子グループに属すことが判明し、その遺伝子分析を手掛けた千葉大学教授の小谷真吾さんがバナナに関する研究論文執筆のため、酒井さんの畑を訪問しました。
(島バナナ協会 井上が同行)




そこで今回の視察では島バナナの遺伝子証拠標本として小谷真吾さんに酒井さんが管理する島バナナ畑の葉を採取していただきました。


酒井さんの島バナナ畑は、昨年(2023年)8月の台風で甚大な被害を受けました。
全壊まではいかなかったそうですが、大部分の島バナナが倒壊して収穫できず、さらに今年(2024年)の夏も収穫が減ることが予想されるそうです。
いかに島バナナを栽培することが難しいかが伝わってきました。


島バナナ協会活動レポート