島バナナ協会活動レポート

昨年の6月に実施した沖縄視察で、稻福 寛尚さんと稻福 健博さんご兄弟がバナナをはじめとする熱帯果物を自然栽培している「寛尚(ひろたか)ファーム」にて島バナナの収穫体験と葉の採取をさせていただきました。



採取させていただいた葉を千葉大学 文学部教授 小谷真吾さんに遺伝子分析していただいた結果、寛尚ファームの島バナナが遺伝子学的に島バナナと呼べるものであることが判明しました。


そして今回の訪問では小谷真吾さんに寛尚ファームの島バナナの葉を島バナナの遺伝子証拠標本として採取していただきました。


寛尚ファームの島バナナは昨年に発生した台風の影響により全壊してしまいましたが、倒れた島バナナの株を使い再び栽培したところ、今では茎になり芽が生えるまで成長しました。
栽培が困難な島バナナですが倒れた株からでも再び栽培ができるのはとても嬉しい情報でした。


島バナナ協会活動レポート