本物の島バナナとは/まずは経験値での定義について議論
私たち島バナナ研究会の経験値で「本物の島バナナ」とはこういうものであるということを仮に定義します。
●島バナナは小さい。
大きいものは、味が似ていても特有の酸味や香り、もっちりとした食感がない。
●収穫時、まだあおい時に、アザやシミが多いものは、熟しがうまくいかなくて、結果島バナナ特有のおいしさがない。(病気か)
●必ず外気温で日陰に吊るさなければならない。
これを怠ったり冷蔵庫に入れたりすると、島バナナ特有の味・香り・食感が失われ、商品としての価値は半減する。
●春から初夏の島バナナは、まだそのおいしさのピークに達していない。
おそらく、一定の温度にさらされなければいけない。
●熟したときの島バナナの皮は薄い。
薄くないものは別種と考えられる。