島バナナ協会活動レポート

「森田さんの島バナナ農園」として名護市屋我地に2025年2月から栽培を開始した屋我地農場を視察しました。

屋我地農場は、公式農場として最初の実りを迎えました。

もとは牧草地のところに島バナナが植えられていた土地でしたが、現地スタッフの瀬戸田さんと地元の皆さんが草刈りや施肥などの管理を行ない、島バナナの株が増えて元気に育つ環境になり、最初の収穫期です。



現在、100本ほどの島バナナが育っていますが、試験的に、台風対策の防風林として、島バナナ株のすぐ隣にウコンを密に植えてあります。


屋我地農場は、当協会が追求している“酸味がしっかりある昔ながらの小さな島バナナ”を再現するための試験農場でもあります。
“小さな島バナナ”(実の長さ10cm未満)再現の過程で、10cm以上の大きな島バナナができることがわかりました。
施肥を最小限にすることで、酸味が凝縮された小さな島バナナの再現を目指しています。



島バナナ協会活動レポート