島バナナ協会活動レポート

2021/06/09

先日放送したラジオ「アシタノカレッジ」。
→出演情報

次は、7/7に、バナナについて放送します。

その下準備として、昨日ディレクターからバナナという農文教の本をいただきました。

この本がとてもよく出来ています。

→『バナナ (知りたい食べたい熱帯の作物) 』

佐藤靖明 (監修), 山福朱実 (イラスト)

 
ディレクターが、沖縄出身で、前回放送で島バナナを改めて見直したとの事でした。


投稿:森田


※ここからは、投稿者以外の島バナナ研究会メンバーの感想・初見です。


〜以上の話を受けて、島バナナ研究会メンバーの感想・所見〜


1

農文協のバナナ絵本も素晴らしいですが、それ以前(2003年)にフレーベル館から出版されている『しぜんキンダーブック バナナ』も逸品です。

修学前児童を対象とした絵本ですが、何と言っても斎藤雅緒さんのイラストが素晴らしい!

現在は古本でしか入手できませんが、どこかで見る機会があればご覧ください。

→フレーベル館 キンダーブック しぜん8『バナナ』

指導:天野 實・絵・齊藤 雅緒;
出版社:フレーベル館
発行年月日:2003・8・1発行

バナナがバナナの形になっていく絵、好い絵です!

斎藤さんの児童相手でも手を抜かない絵師っぷりに痺れます。

斎藤さんがイラストを手掛けている同シリーズ「ダンゴムシ」もお勧めです。

あと、この絵本の最大の見所は、国産バナナとして島バナナが紹介されており、その写真を私が提供していることです。

2

フレーベル館 キンダーブック しぜん8「バナナ」、読みました。

仰っていたとおり、イラストが美しく、感動です。

どの絵もすごいのですが、特に、バナナをはじめ熱帯果樹の断面の絵がすごくて、その果実のみずみずしい感じまで本物のようで(触ったら果汁が手につきそう)・・・見入ってしまいました(触ってしまいました)。

内容は、バナナという植物の基本を知ることができて、なんとなくしか分かっていなかったことがしっかり理解でき、とても勉強になりました。

買ってよかったです。


ご提供になったという島バナナの写真も拝見しました。

こんなにたわわに、と言いますかドッサリ実っているのは、見たことがなかったので(チームで沖縄に行ったのは冬でした)、驚きでした。


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