千葉大学 文学部教授 小谷真吾さんに島バナナの遺伝子分析結果について解説していただきました。2024/1/22
島バナナの遺伝子分析のため昨年6月に沖縄のバナナ農園にお伺いし、葉っぱを採取してきました。
→沖縄視察については島バナナ協会活動レポートの6月掲載の記事をご覧ください。
そして今回その分析の結果が出たということで小谷先生に解説していただきました。
遺伝分析の結果、島バナナは遺伝子上、一般的に販売されているキャベンディッシュなどの品種とは、完全に異なるバナナであることが判明し、当協会が視察時にサンプル(葉)を採取した島バナナは、遺伝子的に島バナナであると証明されました。
また、島バナナには古くから沖縄にあるものと、新しく海外や日本本土から運ばれてきたものが存在し、後者は芽の体細胞変異によりさらに異なる分類をすることができるそうです。
また、島バナナの味や形状に影響を与えるDNAの割合は全体の約30%で、残りの70%はただ塩基配列があるだけで味や形状に影響は与えないそうです。
その30%よりも味・形状に影響を及ぼすのは染色体の数や栽培環境であるということで、島バナナ協会はバナナに関与するDNAの30%と染色体の本数、栽培環境を考慮した上でより美味しい島バナナ(しっかりと酸味が感じられ、まろやかな食感の島バナナ)を見つけていこうと思います。
過去の小谷先生との対談は以下のリンクからご覧ください。
→ポッドキャスト『森田さんのバナナ予報』
「#8:バナナ訪問〜キングバナナをもらいに千葉大学へ〜」
→島バナナ協会活動レポート「千葉大学 文学部教授 小谷真吾さんにバナナの遺伝子についてご教授いただきました。2023/5/15」